さて、フォニックスとはなんでしょうか?それは、英語のアルファベットの文字と音の関係を学び、読み書きに活かす学びのことです。結論から言うと、フォニックスを学んですべての英単語が読めるようになるわけではありません。フォニックスが適用されない、例外も多くあるということは含み置く必要があります。そうであっても、ざっくりとした綴りと音の関係性を知っておくことは、英語をこれから学ぼうとする子どもにとっては大きな力になります。では、大人が学ぶ場合はどうでしょうか。その音を出すときの口の開け方も学ぶので、個人的には、発音矯正に一番役立つと思っています。
私を含めた大人は、たくさんの英語に触れて、thは舌を上下の歯で軽く噛んで出す音であることを「気づく」わけですが、このthには、声を出す場合と出さない場合の2種類があることはご存知でしたか?このようなルールを最初から学んでしまい、読み書きに適用させていくのでとても効率的と言えます。
ルールを単純に暗記し、理解に落とし込み定着させることは困難ですが、学んだルールを含む本を繰り返し読んだり、記憶に残る歌を歌ったりして、楽しく学べるのが当校のフォニックスの特徴です。
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